アサイラムレコードとその時代 [音楽本]
ASYLUM RECORDS-アサイラム・レコードとその時代 (CDジャーナルムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 音楽出版社
- 発売日: 2006/05/31
- メディア: 単行本
私の愛読書。
ご存知のとおり、イーグルス、L・ロンシュタット、J・ブラウンをはじめ
J・ミッチェル、T・ウェイツ、再結成バーズなどから、トラフィック、PFMまで
カタログに載っていたという70年代の音楽シーンの中でも重要なレーベルです。
研究対象としてとりあげられるほどマニアックな楽しみは無いと思っていたので
書店でこの本を見たときにはウレシカッタですね。
71年のジュディ・シルのアルバムから
99年のリンダ・ロンシュタット&エミルー・ハリスの共演アルバムまで
(おそらくは)発売された全てのアルバムの写真(白黒)とレビューが記載されています。
記事のほうも再録の記事も多いようですが
J・ブラウンやN・ドヒニーのインタビューは当時の最新のものらしく
その他関係者などの話もレーベルの内部が垣間見れるようで結構面白く読めます。
70年代半ばから後半にかけては数多くのアルバムが出ていて
カントリーの別レーベルまであったりとレーベルに勢いがあったのが感じられます。
そんなアサイラムも80年代に入るとリリースも徐々に少なくなり
本書にあるように、現在ではどう間違ったのか
HipHopのレーベルになってしまったようです。
モービル盤には無かったロゴは通常のCDにはあるので
音源だけは管理しているということでしょうか。
2009-06-14 10:24
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