イエス / イエスショウズ [YES]
イエスのライヴと言うとYESSONGSと相場が決まってますが
私はコンパクトにまとまったYESSHOWSの方をよく聞いてました。
CDでは未聴だったこの作品、思いついて紙ジャケを購入しました。
この2009年リマスター盤にはベスト盤CLASSICYESにオマケ?で付いてた
シングルの2曲がボーナスで追加されていて
このROUNDABOUTは数あるライヴテイクのうち私の一番好きなヴァージョンだったりします。
YESSONGSと同じくストラヴィンスキーの「火の鳥」のオープニングから1曲目への流れも
本作の方が好みだったりします。
あと、この時期のスティーヴ・ハウのギターがとてもいい音で鳴っていると思います。
録音のせいもあるんでしょうがおそらく今この音は出せないでしょう。
アナログ盤で聞いたときにも感じたけどクリス・スクワイアがミックスしただけに
やたらとベースが目立つミックスになってましたが
このリマスターCDはさらにベースが前に出てきてるように感じます。
2009年リマスターということはクリス・スクワイアは存命中なので
少しは関与したのでしょうか。
ARW、まさかの広島公演 [YES]
来日直前にアーティスト名変更
YES FEATURING
JON ANDERSON, TREVOR RABIN, RICK WAKEMAN
そのうちこうなるだろうなとは思ってましたが
アンダーソンさん、よっぽど昔の名前で演りたいのね。
それに本家(?)の3人よりもこっちのほうがYESっぽいのも事実。
まさかの広島公演はクラブクアトロという小規模の会場で。
フロントの3人がこれだけ近くで見れて幸せです。
ポスター?は東京公演のコピーのようなショボイものだった。
リック・ウェイクマンはやっぱりデカいです。
クリス・スクワイアもデカかったけど負けないほどにデカい。
オマケにお腹もデカい。二人くらい入ってそうでした。
相変わらずマントを羽織ってプレイしてくれるのでウレシくなります。
YES在籍時の曲はモチロンのこと『90125』『Big Generator』からの曲でも
リック・ウェイクマンのフレーズをねじ込んできます。
トレバー・ラビンも大きな人でした。
今回は23年ぶりの来日ということですが
えっ?と思って見てみたら『TALK』のツアーが94年でした。
そうか、あのコンサートもそんなに前だったのか。
そんな大きな二人に挟まれているのでジョン・アンダーソンが余計に小さく見えます。
昔抱いてた哲学的なイメージはなく、ハイテンションなオジ(イ)サンになってらっしゃいます。
演奏はサスガにしっかりしたもの。長年のキャリアはダテではありません。
今年で御年73(!)のアンダーソンさんの声もしっかり出ています。
トレバー・ラビンのパワフルなギターは70年代のイエス・クラシックでも違和感はありません。
ただRoundaboutだけはスティーヴ・ハウとの違いがハッキリしてましたね。
どっちがいいということではないんですが。
会場の規模のためか、セットリストに若干変更があったようで
Drum Solo~Lift Me Upはなかったですね。
The Meetingって演ったっけ?どんぐりころころもなかったです。
あとOwner of a Lonely Heartのときにリック+トレバーが会場を練り歩くパフォーマンスがありませんでした。仕方ないとはいえ少々残念。
YES FEATURING
JON ANDERSON, TREVOR RABIN, RICK WAKEMAN
そのうちこうなるだろうなとは思ってましたが
アンダーソンさん、よっぽど昔の名前で演りたいのね。
それに本家(?)の3人よりもこっちのほうがYESっぽいのも事実。
まさかの広島公演はクラブクアトロという小規模の会場で。
フロントの3人がこれだけ近くで見れて幸せです。
ポスター?は東京公演のコピーのようなショボイものだった。
リック・ウェイクマンはやっぱりデカいです。
クリス・スクワイアもデカかったけど負けないほどにデカい。
オマケにお腹もデカい。二人くらい入ってそうでした。
相変わらずマントを羽織ってプレイしてくれるのでウレシくなります。
YES在籍時の曲はモチロンのこと『90125』『Big Generator』からの曲でも
リック・ウェイクマンのフレーズをねじ込んできます。
トレバー・ラビンも大きな人でした。
今回は23年ぶりの来日ということですが
えっ?と思って見てみたら『TALK』のツアーが94年でした。
そうか、あのコンサートもそんなに前だったのか。
そんな大きな二人に挟まれているのでジョン・アンダーソンが余計に小さく見えます。
昔抱いてた哲学的なイメージはなく、ハイテンションなオジ(イ)サンになってらっしゃいます。
演奏はサスガにしっかりしたもの。長年のキャリアはダテではありません。
今年で御年73(!)のアンダーソンさんの声もしっかり出ています。
トレバー・ラビンのパワフルなギターは70年代のイエス・クラシックでも違和感はありません。
ただRoundaboutだけはスティーヴ・ハウとの違いがハッキリしてましたね。
どっちがいいということではないんですが。
会場の規模のためか、セットリストに若干変更があったようで
Drum Solo~Lift Me Upはなかったですね。
The Meetingって演ったっけ?どんぐりころころもなかったです。
あとOwner of a Lonely Heartのときにリック+トレバーが会場を練り歩くパフォーマンスがありませんでした。仕方ないとはいえ少々残念。
イエス / 海洋地形学の物語 [YES]
日本シリーズ進出決定!!
TV中継終了後、街中はどうなっとるかのう?と行ってみましたが
まだ大騒ぎになってませんでした。
今夜~明日かな?
スティーヴン・ウィルソンのイエスリマスターシリーズの第5弾は『海洋地形学の物語』。
まあそうなるでしょうな。
今回は4枚組ということで3方背ボックス仕様。
2枚ずつ微妙に色合いの違う紙ジャケ(一応)に分かれています。
左の赤っぽいのがDisc3/4です。見開きのデザインも違います。
LPでは2枚組で各面1曲、『危機』の次の作品ということで期待してしまうアルバムですが
残念ながらそこまでのテンションの高さは感じられません。
このへんはブラフォードとアラン・ホワイトの違いと
この後、最初の脱退をするリック・ウェイクマンのやる気の無さでしょうか。
この中では『儀式』が『YESSHOWS』に収録されていますが
パトリック・モラーツが弾いているこのライヴヴァージョンの方が
パワフルで個人的には好きだったりします。
久しぶりに通して聞いてみましたが、長い!
この年になるとこんな長尺物には集中力がついていきません。
というかよく考えたら昔もそんなに聞いてなかったですわ。
ジャケは『リレイヤー』とならんで好きなんですケドね。
このシリーズもここまで来て、次作があるのか気になります。
もうついでだから『BIG GENERATOR』までやってくださいよ、と。
TV中継終了後、街中はどうなっとるかのう?と行ってみましたが
まだ大騒ぎになってませんでした。
今夜~明日かな?
スティーヴン・ウィルソンのイエスリマスターシリーズの第5弾は『海洋地形学の物語』。
まあそうなるでしょうな。
今回は4枚組ということで3方背ボックス仕様。
2枚ずつ微妙に色合いの違う紙ジャケ(一応)に分かれています。
左の赤っぽいのがDisc3/4です。見開きのデザインも違います。
LPでは2枚組で各面1曲、『危機』の次の作品ということで期待してしまうアルバムですが
残念ながらそこまでのテンションの高さは感じられません。
このへんはブラフォードとアラン・ホワイトの違いと
この後、最初の脱退をするリック・ウェイクマンのやる気の無さでしょうか。
この中では『儀式』が『YESSHOWS』に収録されていますが
パトリック・モラーツが弾いているこのライヴヴァージョンの方が
パワフルで個人的には好きだったりします。
久しぶりに通して聞いてみましたが、長い!
この年になるとこんな長尺物には集中力がついていきません。
というかよく考えたら昔もそんなに聞いてなかったですわ。
ジャケは『リレイヤー』とならんで好きなんですケドね。
このシリーズもここまで来て、次作があるのか気になります。
もうついでだから『BIG GENERATOR』までやってくださいよ、と。
インヴェンション・オヴ・ナレッジ / Anderson・Stolt [YES]
ジョン・アンダーソンとフラワーキングスのロイネ・ストルトのアルバム。
ロイネ・ストルトという人は全く知らないのですが
このアルバム「まるでイエスの新作の如し」と結構評判がいいので
ほお、それなら聞いてみようぢゃないか、と買ってみたわけです。
で、聞いてみたら
よく出来たいいアルバムとは思うけど、「イエスの新作」とわ少し褒めすぎかなあ・・・と。
アンダーソンのソロをずっと追いかけてきたワケではないけど
確かに最もイエスっぽい作品ではないかと思います。
が、古のイエスの音にあった緊張感はやはり聞こえません。
全盛期イエスの4人が集まったABWHでさえ再現できなかったのですから仕方ないのでしょう。
イエスの音というと緊張感と密度の高い音を考えてしまうので
個人的には
「イエスの音のような、よく出来たアンダーソンのソロプロジェクト」
という感想です。
それとも最近のイエスってこんな感じなんでしょうか。
ジョンアンダーソンは昨年ジャン・リュック・ポンティと組んだり
その前はリック・ウェイクマンとツルんだりしてましたが
単独より誰かと組んだ方がいい作品になるのでわ?などと思ったりもします。
この後はトレバー・ラビン、リック・ウェイクマンの二人と組んで
ツアーに出るそうですが、これもなかなかソソル組み合わせではあります。
YES『FRAGILE』のリミックス盤 [YES]
スティーヴン・ウィルソンのリマスターによるイエスの『FRAGILE』が届きました。
3枚で終わりと思ってただけに、続きがあったのはウレシイですね。
イエスの代表作といえば『危機』とならんで必ず挙げられるこのアルバムですが
正直私はそれほど聞き込んだ記憶がありません。
バンドの曲の間にメンバーのソロが入ってるというか
メンバーのソロの間にバンドの曲が入ってるというか
そんな中途半端さがどーにも馴染めなかったのです。
ELPの『WORKS volume1』のようにLPの片面ずつならスッキリするのにと思ったのですが
それやっちゃうとイエスの場合3枚組になりますね。
そんなこと言いながらLPで1回、紙ジャケで2回、MFSL盤で1回と
過去4回も購入しているので、これで5回目です。なにをやってるんでしょう。
ただし現在手元にあるのはモービル盤の1枚のみです。
今回もCD+Blu-rayの2枚組を購入。
これまでと同じく紙製ジャケットで、LP時代のブックレットもミニチュアになって付属しています。
CDの2015Stereo Mixは過去盤と比べて音の輪郭って言うんでしょうか
各パートの分離がハッキリしてるような気がします。
最近の紙ジャケCDやモービル盤の音もいいと思いましたが
各パートがキレイに聞こえるスティーヴン・ウィルソンのミックスの方が私は好みです。
6曲のAdditional Tracksはよくある「オマケで入れときました」ではなく
どれも曲として聞くに堪えるものです。
音質も⑩のRoundaboutが少々バランスが悪いですが、それも含めて十分満足できるものでした。
とくに⑬のAll Fighters Pastは終わり方が唐突なものの、ほぼ完成された曲です。
ただ、アルバムに収録した場合ちょっと違うかな?という感じはします。
Blu-rayは2015Mixなどの音源が24bit/96KHz(モノによっては24bit/192KHz)で収録されています。
オリジナルアナログマスターのフラットトランスファーなんてものが
ハイレゾで収録されているんですからこれが『こわれもの』の決定版でしょう。
我が家は未だハイレゾの恩恵を受ける環境にはないのですが
イエスに関してはこれ以上買い替えるようなことはないでしょうね。たぶん・・・
イエスは『UNION』と『TALK』のツアーの2回ライヴを見ました。
『TALK』ツアーはなんと広島公演があって、私の席は最前列。
目の前にはクリス・スクワイアがそれこそ手の届きそうな距離でベースを弾いていました。
普通なら感動するんでしょうが、(ってもちろん感動しましたが)そのとき最初に思ったのは
「クリス・スクワイアって、デカいな」でした。
文字どおり大きなクリス・スクワイアが笑顔でベース弾いてたのを覚えています。
アンダーソン離脱後バンドの舵を取ってきたであろうスクワイアも亡くなり
イエスは遂にオリジナルメンバーのいないバンドになってしまいました。
今後はスティーヴ・ハウが中心になるんでしょうか?
3枚で終わりと思ってただけに、続きがあったのはウレシイですね。
イエスの代表作といえば『危機』とならんで必ず挙げられるこのアルバムですが
正直私はそれほど聞き込んだ記憶がありません。
バンドの曲の間にメンバーのソロが入ってるというか
メンバーのソロの間にバンドの曲が入ってるというか
そんな中途半端さがどーにも馴染めなかったのです。
ELPの『WORKS volume1』のようにLPの片面ずつならスッキリするのにと思ったのですが
それやっちゃうとイエスの場合3枚組になりますね。
そんなこと言いながらLPで1回、紙ジャケで2回、MFSL盤で1回と
過去4回も購入しているので、これで5回目です。なにをやってるんでしょう。
ただし現在手元にあるのはモービル盤の1枚のみです。
今回もCD+Blu-rayの2枚組を購入。
これまでと同じく紙製ジャケットで、LP時代のブックレットもミニチュアになって付属しています。
CDの2015Stereo Mixは過去盤と比べて音の輪郭って言うんでしょうか
各パートの分離がハッキリしてるような気がします。
最近の紙ジャケCDやモービル盤の音もいいと思いましたが
各パートがキレイに聞こえるスティーヴン・ウィルソンのミックスの方が私は好みです。
6曲のAdditional Tracksはよくある「オマケで入れときました」ではなく
どれも曲として聞くに堪えるものです。
音質も⑩のRoundaboutが少々バランスが悪いですが、それも含めて十分満足できるものでした。
とくに⑬のAll Fighters Pastは終わり方が唐突なものの、ほぼ完成された曲です。
ただ、アルバムに収録した場合ちょっと違うかな?という感じはします。
Blu-rayは2015Mixなどの音源が24bit/96KHz(モノによっては24bit/192KHz)で収録されています。
オリジナルアナログマスターのフラットトランスファーなんてものが
ハイレゾで収録されているんですからこれが『こわれもの』の決定版でしょう。
我が家は未だハイレゾの恩恵を受ける環境にはないのですが
イエスに関してはこれ以上買い替えるようなことはないでしょうね。たぶん・・・
イエスは『UNION』と『TALK』のツアーの2回ライヴを見ました。
『TALK』ツアーはなんと広島公演があって、私の席は最前列。
目の前にはクリス・スクワイアがそれこそ手の届きそうな距離でベースを弾いていました。
普通なら感動するんでしょうが、(ってもちろん感動しましたが)そのとき最初に思ったのは
「クリス・スクワイアって、デカいな」でした。
文字どおり大きなクリス・スクワイアが笑顔でベース弾いてたのを覚えています。
アンダーソン離脱後バンドの舵を取ってきたであろうスクワイアも亡くなり
イエスは遂にオリジナルメンバーのいないバンドになってしまいました。
今後はスティーヴ・ハウが中心になるんでしょうか?