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3 / TO THE POWER OF THREE [EMERSON LAKE&PALMER]

処分したレコやCDのなかに「アレ残しとけばよかった」などと思うことがあると
前にも書いたような気もしますが
キース・エマーソンがELPowell崩壊後に組んだ3(THREE)もそんな1枚。
ここ数年再度聞きたくなって探したものの、売れなかったのか意外と出てきません。
が、最近ネットで検索したら8月にTakeaway Recordsというレーベルから再発されてました。
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初めて聞くレーベルなので「ブート?」と思いましたがしっかりとリマスターもされているようです。
届いたCDはmade in Polandとありましたが、ポーランド産のCDって初めて見ました。

88年発売当時はエマーソンのシンセはなんだか古臭いなぁと思いましたが
今聞くとそうでもないです。これがエマーソンの音ですから。
88年風の音だったら今では恥ずかしくらい古臭い音になってたと思います。
もともと時代に合わせるなんて器用な人ではなかったでしょうし。
ROBERT BERRYの曲と声が好みだったから当時は結構聞いていました。
3.2の新作も良い出来でした。


To The Power of Three

To The Power of Three

  • 出版社/メーカー: Takeaway
  • 発売日: 2021/09/24
  • メディア: CD


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パーマーとパウエル [EMERSON LAKE&PALMER]

久しぶりにELPのアルバムを買いました。
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WORKS Volume.2は2017年リマスター盤で
以前単品で発売されていたWORKS LIVEとのカップリングの2枚組お得盤。
最早こうなるとどちらがオマケか分かりません。
残念ながら2001年頃の再発盤のライヴ3曲と
2012年頃の再発盤の未発表曲(?)3曲のボーナストラックは収録されていません。
このアルバム、世間の評判も良くなく
実際自分もアナログ盤時代にはほとんど聞いてないのですが
改めて聞いてみるとそんなに悪くない。
これもELPの違った部分と思えばそれはそれで聞けるものです。
ELPのアルバムは音が良くないという印象がありましたが
このBMGからの再発盤は良いと思います。


ELPowellはCDでは初購入。
カール・パーマーの手数の多いドラムと比べコージー・パウエルのドスンドスンという
重いドラム音が結構いいじゃないの、などと思って結構聞いていたのを覚えています。
最近でも何曲かはプロレスのテーマ曲(?)だったりTV番組のSEとして聞くことがよくあります。
しっかりしたマネージメントがあったらもっと続いたバンドなのでしょうが
このあたりはキース・エマーソンの人の良さもあるんでしょうか。
個人的には好きなアルバムなので1枚で消えてしまったのが本当に残念でした。
今では3人とも鬼籍に入り世の無常を感じます。


エマーソン、レイク&パウエル+2

エマーソン、レイク&パウエル+2

  • アーティスト: エマーソン、レイク&パウエル
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2013/03/20
  • メディア: CD



Works Volume 2

Works Volume 2

  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: CD



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エマーソン本 [EMERSON LAKE&PALMER]

キース・エマーソンの本を2冊購入。
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ひとつは2003年出版(翻訳版は2013年)の「キース・エマーソン自伝」
もともとそんなに刷ってるとは思えないし
今ではELPの人気も一般的なものではないと思うので
気がついたら絶版ということにならないうちに買っておこうということです。
自伝とはいえELPの解散後少しのところで終わっています。
21世紀になって出たものだからその後のソロ~ELパウエル~3~ELP再結成も入れて欲しかったですね。

もう1冊は92年に出版された「キース・エマーソン・インタビューズ」を古本で。
これ、昔持ってたんですが、勢いで処分してしまったもののひとつです。
これからはよく考えて処分することにします。
こちらは3や再結成ELPのことも語っています。

インタビューズは昔ひととおり読みましたが
自伝は結構なヴォリュームもあって興味のあるところだけつまみ読みになりそうです。

今年春頃に発売されたグレッグ・レイクの自伝も読みたいですね。
10年も経たないうちにどこか翻訳をお願いします。
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ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド / 3.2 [EMERSON LAKE&PALMER]

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30年ぶりのの新作が『3.2』名義で出ました。
キース・エマーソンは亡くなりカール・パーマーは多忙ということで不参加。
生前のエマーソンとやり取りをしていた音源を使用した楽曲はあるものの
実質ロバート・ベリーのソロプロジェクトです。
なんであれロバート・ベリーの新作が聞けるというのはありがたいことです。
ボーナス1曲とロバート・ベリー本人によるライナーの対訳読みたさで
今回は国内盤を購入です。

30年前の『To The Power of Three』はロバート・ベリーのPOPセンスも魅力だったのですが
今回は少々POP度ダウンして、プログレ度というより
エマーソン度がUPしてるように感じます。
ロバート・ベリーがエマーソンに寄せ過ぎた?
私はエマーソン、ベリー両方のファンなので無条件で購入しましたが
ファン以外にはキツイかな、というのが正直な感想。
このご時世、ファン以外の人がCD買うなんてこと無いでしょうが。

それでもそこそこ売れてるみたいなので
廃盤のまま放置されてる『To The Power~』も再販していただけませんかね?
リマスターして。
ワタシ、ずいぶん前にうっかり手放してしまい
ここのところ中古探してるんですが全然無いんですわ。


ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド

ザ・ルールズ・ハヴ・チェンジド

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2018/07/25
  • メディア: CD



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エマーソン レイク&パーマー / WORKS volume.1 [EMERSON LAKE&PALMER]

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ELPのもう何度目なのか分からない再発シリーズも『LOVE BEACH』まで出て
最初の解散までのアルバムは出揃ったことになるわけですか。

パッケージはSONYからの再発より少し薄めのデジパック仕様。
しかし2CD DELUXE EDITIONってナニ?
ジャケットの白抜きの文字もオリジナル同様
エンボス加工(たしかそうだったと思う)するくらいの愛情が欲しかったです。


さて

ELPで3枚というとなかなか難しいですね。
世間一般では『展覧会の絵』『タルカス』『恐怖の頭脳改革』ということになるんですかね。
『WORKS volume.1』なんて挙げる人って極少数なんでしょう。
私はそんな極少数です。

ワーナーの廉価版シリーズ(といっても3,000円)で買ってよく聞きました。
グレッグ・レイクとELPのサイドばかり聞いてましたね。
当時はクラシックまで聞いてなかったのでキツかったキース・エマーソンのサイドも
今では普通に聞けます。
一般にこのアルバムからのELPは極端に評価が低いけど
言われるほど悪くないアルバムだと思います。

国内盤のライナーに書いてあった(渋谷陽一氏だったか)ように
センスはともかく、派手なジャケットを作り続けてきたELPにしては
まるで遺作のようなデザインのジャケット。
次作は寄せ集め感の拭えない『WORKS volume.2』だし
その次は『LOVE BEACH』だし。
このアルバムとツアーでELPは残っていた力(とお金)を使い切った
本当に遺作のような気もする1枚です。


Works Volume 1

Works Volume 1

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Bmg Rights Managemen
  • 発売日: 2017/05/26
  • メディア: CD



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