キング・クリムゾン ★ クリムゾン・キングの宮殿: デビュー40周年記念エディション [KING CRIMSON]
今度は『宮殿』。
国内盤は紙ジャケ2枚組。
1枚はワーナーから発売されたときのテクスチャージャケ(左)で、もう1枚(右)はUKオリジナル仕様。
帯のほうもワーナー初版時の帯を復刻で、さすがにアトランティックのロゴは使えないので
巧妙に40周年ロゴに作り変えてあります。
今回の再発で一番の売り物は2009年リマスターということだったのですが、これが怪しい。
付属のブックレットにはRemixの表記はありますがRemasterの表記は見当たりません。
DGMのHPにもRemasterと表記は無く、2009MixとかNew Masterと書いてあります。
広義でいえばリマスターかもしれませんが・・・
音のほうはファイナルヴァージョンと比べて良くなってるような気はしますが
各パートの分離が良すぎると感じるところもあったり、エフェクト処理が目立ったりして
聞いた感じはこれまでの『宮殿』とはかなり違った印象を持ちました。
本編の『ムーンチャイルド』は従来より3分以上短いエディットヴァージョンですが
どこがどう編集されているのかよく分りません。
2009年マスターと2004年マスターは別の作品と言ってもいいかもしれません。
しかし値段は高すぎますね。
クリムゾンを最初に聞いたのは中学3年の頃だったでしょうか。
一度見たら忘れられないジャケットに、一度聞いたら忘れられない音が入ってました。
その結果、こうして同じものを何枚も買っているワケです。
このアルバムもこれで6枚目。CD+CDを輸入盤で注文しているので7枚になります。
SACDが出たら8枚目でしょう。
2009-11-08 17:42
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