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STEPHEN STILLS / MANASSAS [アナログ盤]

1972年発表のスティーブン・スティルスのスーパーグループ(?)マナサスの1st、USオリジナル盤を入手しました。

ジャケットは少しザラザラしたテクスチャー紙です。
写真はまるで退色したようですが、もともとこういった色味のようですね。
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こちらは裏ジャケ
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レーベルはいわゆるブロードウェイといわれるもので1972年ですからWマークもありません。
  MFG. BY ATLANTIC RECORDING CORP., 1841 BROADWAY, NEW YORK, N.Y.
の表記になっています。
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マトは手書き風で
ST-A-722471(~4)DDD(2面と4面はEEE)と書いてありますがその後はよく判別できません。
レコードは2枚組みで、各面に“The Raven"“The Wilderness”“Consider”“Rock&Roll is Here to Stay”というタイトルがついてます。
盤は1面の裏が3面、2面の裏が4面というこの時期によくあった(らしい)作りです。

インナーは2枚ともこのようなデザインになっています。
現行CDの裏ジャケ(?)はこの写真だったと思います。
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多少の変色はあるものの、ジャケの状態もよく盤も35年以上も前のものとは思えないほどいい状態でした。

EAGLES / THE LONG RUN [アナログ盤]

久しぶりのアナログ盤はUSオリジナルの『The Long Run』です。
オリジナルとはいえ、79年発売のUS盤ですから1,000円もしません。
ヤフオクなどではもっと安いかもしれませんが、ここは馴染みの中古屋さんで購入です。

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まるで遺作のような(1度はそうなりましたが)素っ気ないジャケットは見開き面のみ
ニス塗りのような光沢があります。

レーベルはカスタムレーベル

P1020119.JPG


マト部にはメッセージが入っています。

NEVER LET YOUR MONSTER LAY DOWN
5E508A1SP(もしくは15P)

FROM THE POLACK WHO SAILED NORTH
5E508B12 AR B-14407

両面ともにSTERLING刻印がありますが、レコード番号のあとの数字がよく判別できません。

専用インナーバッグつき。
P1020127.JPG


なにしろあの『Hotel California』の次の作品です。
発売当時からいろいろ言われてましたが、私の印象は「そんなに悪く無いじゃん」でした。
全体の緊張感というものには欠けますが、ヒット曲B-1、タイトル曲A-1
どこに出しても恥ずかしくない名曲A-2、哀愁漂うB-5と優れた曲も多く
このアルバム単品で考えれば文句ない出来でしょう。
盤の状態もよく、いい買い物でした。

Bob Dylan‐The Band / BEFORE THE FLOOD [アナログ盤]

相変わらずプレーヤーは放置してるのですが
先日、こんなブツを見つけました。

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ボブ・ディランの「偉大なる復活」US盤・アサイラムレコード・Wマーク無し。
白のインナーバッグつき。

ご存知、74年の1~2月にかけてディランとザ・バンドのツアーのライブ盤です。
発売は同年6月なので速攻でのリリースだったんですね。

ただ今回入手したこのレコード少し変わっていて
これがSide-1の面
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そしてSide-1と2が1枚の写真に収めることが出来ます。
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Side-1の裏面が3で、2の裏が4になってました。
ジュークボックス用でこのようなものがあるとは聞いたことあるのですが
ホントにあったんですね。
レコードも持った感触というか、手触りというかそれぞれ微妙に違います。

LP用の(?)ジュークボックスってどんだけ巨大なんでしょう?


レコは聞けないので音は先日発売された紙ジャケCDで堪能しています。
ディラン本人曰く「酒とドラッグと喧騒に満ちたハイパーで空虚なツアー」
ということですが、この時期の両者の演奏は迫力が違います。
選曲も当時のベスト的なもので、最盛期のディランならこのアルバムがお奨めですね。
やはり、4面の4曲はシビレます。

BCRとKISSとA・GOLD [アナログ盤]

ついにレコードプレーヤーが逝ってしまいました・・・
25年も使ってりゃいい頃ですかね、中古だったし。
むしろ良く持ってくれたというべきでしょう。
新しいプレーヤーの購入は未定、このご時勢のため何時になるやら・・・

しかしジャンキーとしての性はレコを欲します。
聞けないと分っていても中古屋に足が向いてしまうのです。
最近購入したのがこの3枚。

BCRの「It's a Game」UK盤マト1だって・・・
あんまり見ないから買っとこ、盤もきれいだし。
これでボロボロの国内盤、紙ジャケと3種類揃い踏みです。

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KISSの「Rock and Roll Over」USオリジ、ステッカーつき。
この2枚私がロック聴き始めたころによく聞きました。
30年も前なのに綺麗な状態で手に入れることが出来てウレシイ。
KISSのレコってたまに高いけどこれは普通の値段でした。

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Andrew Goldの1stソロ、USオリジ。
リンダ・ロンシュタットのファンとしては外せない一人ですね。
愛読書「アサイラム・レコードとその時代」にはかなり高評価に書いてあるのですが
そのとおりだとすると、私的にもストライクでしょう。期待しとこう。

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Linda Ronstadt / Get Closer [アナログ盤]


Get Closer

Get Closer

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino/Elektra
  • 発売日: 1988/02/12
  • メディア: CD



またしてもリンダ・ロンシュタットのアルバムは82年の「GET CLOSER」

60185-A-4 SH-AR SML△2528 B-17168-A4
60185-B-6 SH-AR SML△2528-X B-17169-B6 TML-M

と刻印が多くあります。
レーベルは写真のようなカスタムレーベルで
歌詞の印刷されたインナーバッグつき。

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正直、この時期はあまり聞いてなくて、このLPも友人からの借り物でした。
プログレのほうへ走ってしまったということもあるのですが
70年代のアルバムと比べると(リアルタイムで聞いたのは2枚だけですが)
音にイマイチ馴染めなく、他のアルバムを優先して聞いてた記憶があります。
ジミー・ウェッブの曲はありますが(2曲)、ニール・ヤングの曲は無し、JDの曲もこの2作には無し。
内容に合わないということもあるのでしょうが、このあたりもなんだか物足りないというかサビシイ。
評価の高いA-2など今聞くと結構いいアルバムだと思うのですが
やっぱり聞くのは70年代の諸作になってしまいます。

「MAD LOVE」とこのアルバムはなんだか時代に合わせようとしていたようにも
聞こえてしまいます。
このへんがポップス路線からしばらく離れてしまった原因かも
と思うのは考えすぎ?

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