ジョン・コルトレーン / バラード [JAZZ]
なぜかは分りませんが、ここしばらくのあいだ『セイ・イット』のテーマ部分がずっと頭の中で鳴りっぱなしなので
HMV3枚購入でポイント15倍セールを利用し購入しました。
ジャズを聴くようになって20数年。
名盤の誉れ高いこのアルバムもジャズ初心者のころにはよく聞いてました。
が・・・
ベタなアルバムだなぁ・・・
ジャズを聞き始めて数年も経つと生意気にもこんなことを思うようになっていました。
それからはだんだんと聞く機会も減り、アナログ盤は残しているものの
CDもあまり聞かないままずいぶん昔に処分してしまいました。
後期(最晩年)になるともはや私には理解の出来ない世界に行ってしまいましたが
インパルスの前期は最も好きな時期のトレーンです。
どれを聴いても熱い演奏が聴け、まさに史上最強のカルテット!と思ってしまいます。
そんななかにあるバラードアルバムなのでどこか馴染めないものがあったのかもしれませんが
久しぶりに聞いた『バラード』は妙になつかしく思え
1日の終わりに聞くとホッとするアルバムに変っていました。
マウスピースの問題で思うように吹きまくれなかったため作られたということですが
アトランティックの後期から先鋭化していくコルトレーンがちょっと一休みという感じで
作ったアルバムのような気もします。
- アーティスト: ジョン・コルトレーン,マッコイ・タイナー,ジミー・ギャリソン,レジー・ワークマン,エルヴィン・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
2010-03-19 19:29
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