ショパン:ピアノソナタ第3番 / マルタ・アルゲリッチ [クラシック]
「3連敗なんかすんなよ!」などと書いたらホントに3連敗してしまいました・・・
まぁええわい。ここで勝ったらナベ◯ネから文句が出るけぇの・・・
などと負け惜しみをいうしかありません。
今年は最後まで楽しませてもらいました。ありがとう。
さて
『赤い』シリーズといえば山口百恵と相場が決まってますが
なかには山口百恵も三浦友和も出てないシリーズもありました。
水谷豊と竹下景子の「赤い激流」もそのひとつ。
水谷豊は音大の学生でピアニストの役。
目指すコンクールの課題曲のひとつがショパンの『英雄ポロネーズ』でした。
当時、クラシックなんて『運命』くらいしか知らなかった自分ですが
この力強いピアノ曲はそれ以来頭の中に残りっぱなしでした。
ということでアルゲリッチの『ショパン:ピアノソナタ第3番』買いました。
1965年のショパンコンクール優勝の2年後に録音されたもので
アルゲリッチの代表作のひとつといわれる作品です。
目当ては『英雄ポロネーズ』だったのですが
他の曲も緩急あり、陰影ありとサスガの内容でした。
秋の夜長にソロピアノと行きたいところですが
『剛腕』ともいわれるアルゲリッチなので
結構アタックが強く、そっち方面にはやや不向きかもしれません。
余談ながら、『赤い激流』には水谷豊の父親役で緒形拳が出演していたのですが
これが何ともイヤな役で、ほかの出演者の誰よりも印象に残る怪演でありました。
当時、中学生になったばかりの私はその怪演に引き込まれ
それ以来緒形拳のファンになったものです。
2013-10-19 20:22
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