インヴェンション・オヴ・ナレッジ / Anderson・Stolt [YES]
ジョン・アンダーソンとフラワーキングスのロイネ・ストルトのアルバム。
ロイネ・ストルトという人は全く知らないのですが
このアルバム「まるでイエスの新作の如し」と結構評判がいいので
ほお、それなら聞いてみようぢゃないか、と買ってみたわけです。
で、聞いてみたら
よく出来たいいアルバムとは思うけど、「イエスの新作」とわ少し褒めすぎかなあ・・・と。
アンダーソンのソロをずっと追いかけてきたワケではないけど
確かに最もイエスっぽい作品ではないかと思います。
が、古のイエスの音にあった緊張感はやはり聞こえません。
全盛期イエスの4人が集まったABWHでさえ再現できなかったのですから仕方ないのでしょう。
イエスの音というと緊張感と密度の高い音を考えてしまうので
個人的には
「イエスの音のような、よく出来たアンダーソンのソロプロジェクト」
という感想です。
それとも最近のイエスってこんな感じなんでしょうか。
ジョンアンダーソンは昨年ジャン・リュック・ポンティと組んだり
その前はリック・ウェイクマンとツルんだりしてましたが
単独より誰かと組んだ方がいい作品になるのでわ?などと思ったりもします。
この後はトレバー・ラビン、リック・ウェイクマンの二人と組んで
ツアーに出るそうですが、これもなかなかソソル組み合わせではあります。
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