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ブルフォードの老け方はスゴい [KING CRIMSON]

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先頃、人生初の人間ドックを経験しました。
半日なのでそれほど大した検査ではないのですが
エコー検査の結果、軽度だけど脂肪肝と言われてしまいました。
このままいけば高級食材の仲間入り、などと言ってる場合じゃありません。
腰痛の対処もあって以前医者から薦められたジョギングを毎日しこしこやってたのですが
それだけでは追いつかないようなので、食生活も野菜中心に変えにゃならんかなぁと。
まだまだ血液成分の数値も高いみたいだし、歳取ると体のことも考えるようになります。

今週も2枚のCDが届きました。



まだまだ続くクリムゾン40周年はUSA
この時期のライヴ音源はボックスでTHE GREAT DECEIVERが出たり
DGMコレクターズクラブからも発売されたりして
その度に狂喜して買ったりしましたが
結局一番聞いたのはUSAだったりします。
今回はエディ・ジョブソン差し替え版ではなくヴァイオリンはデビッド・クロス。
EASY MONEYの短縮もナシ。
SCHIZOID MANでのウェットンのVoも処理されてないなど
スタジオでの加工を除いた素(?)のライヴだそうです。
ただ、デビッド・クロスのプレイは凡庸に聞こえるところがあり
このへんはエディ・ジョブソンの鋭い音の方がいいかな、などと思うところもあります。
以前購入したこの時期の音源は全て売り払っているのですが
どんなに記憶を辿ってもこんなに輪郭のハッキリした音ではなかったと思います。
同時にREDの40周年も出てますがコレも買わにゃならんかなぁ。
ガイド用にレココレとbeatlegを買ってクリムゾンに浸かりっぱなしです。

もう1枚、ESOTERICから再発されたキース・ティペットの
Dedicated To You ,But You Weren't Listening
ロジャー・ディーンのジャケットでも人気のこのアルバムは
1971年発売当時はサッパリ売れなかったそうで
私も実物は見たことありませんが万単位のプレミアだった時もあったそうです。
メンバーはキース・ティペットほか
クリムゾンのISLANDS , LIZARD , REDなどで客演したマーク・チャリグ
SOFTMACINE , NUCLEUS人脈からロバート・ワイアットをはじめ
エルトン・ディーン、ロイ・バビントン、ニック・エヴァンス
ISOTOPEのゲイリー・ボイルなど、UKジャズロックの有名どころ参加しています。
内容はジャズロックというよりジャズです。
フリージャズっぽい部分もあったりして、そのあたりは私にもキツいところですが
全体に太いリズムのなかなかハードなジャズになっています。
万単位のプレミア盤が1,000円チョイで聞けるのですからいい時代になったものです。
いまはどのくらいで取引されているんでしょうか?


Dedicated To You, But You Weren't Listening (from UK)

Dedicated To You, But You Weren't Listening (from UK)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ESOTERIC
  • 発売日: 2013/01/28
  • メディア: CD



USA: 40th Anniversary

USA: 40th Anniversary

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Discipline Us
  • 発売日: 2013/10/17
  • メディア: CD



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