キング・クリムゾンが観れた

ＥＬＰを見ることができなかったのは至極残念だけど、フロイドも見れた。イエスも見れた。
そして今度はクリムゾン。まさか広島で見れるとわ。

今やおなじみになった１曲目から総立ちというのには少々ウンザリしてたので
座ったままゆっくりと見れたのは年のこと考えてもありがたかったです。
ロックコンサートというよりは音楽会、演奏会といった感じです。ただし演奏は超ド級。
クリムゾンファン歴は長いけど聞いたのは2000年のThe ConstruKction of Light までで
今でも聞くのは Discipline までという自分なので知らない曲もあったのですが
「宮殿」や「レッド」の収録曲、「太陽と戦慄」など演られるともう辛抱たまりません。
Voはジャッコですが頭の中でジョン・ウェットンやグレッグ・レイクの声に置き換えて聞いてしまいました。

開演前から録音・撮影禁止に関しての注意が頻繁に行われてました。
その他演奏中に場内を移動するのは禁止、携帯の電源は切るようになど
いろいろな条件がありました。
撮影の許可が出るのはアンコール終了後トニー・レヴィンがカメラを取り出した瞬間から。

ライヴ録音はされているのでしょうから今回の広島公演もそのうち発売されるのでしょうか。
長年の夢が叶い、文句の無い約３時間の演奏会でしたが
今のキング・クリムゾンは良くも悪くも完全にビジネスなんだな
とちょっと思ったりもしました。