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GTR(Deluxe Expanded Edition) [YES]

1986年発売のGTR唯一のアルバムがESOTERICから2枚組の拡大版で再発されました。
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デジパック仕様です。


以前、エイジアの1stのときにも書きましたが
私はこの時期(イエスの「ドラマ」~GTR)のスティーヴ・ハウのギターの音が大好きなので
今回のリマスター盤も買ってみましたが、実はCDでこのアルバムを買うのは初めてです。

Disc1はオリジナルアルバムのリマスターとシングルヴァージョン3曲。
プロデュースがジェフ・ダウンズということもあるのでしょうが
サイズダウンしたエイジアという感じ。
当時は、わざわざ辞めて同じようなことしなくても、と思ったものですが
ヒット曲の①や、ハウの④、ハケットの⑨のようなインストの曲もあって
なかなかの出来だと思います。
ただ、シンセの音と全体にエコーが強めで、80年代風の音作りが強い分
風化が激しいかなぁ、という気もします。
「儂の本気を見せたるわい!」というようなハウの気概が伝わる1枚だと思いますが
そのぶんハウの方が前面に出ているためか、ハケットがさっさと抜けてしまい
短命に終わったのは残念です。
シングルヴァージョン3曲はまぁ・・・オマケです。

Disc2は1986年6月LAでのライヴ音源ですが
これは2003年に発売されたKing Biscuit Flower Hour Archive Seriesと同じもののようです。
元がラジオ音源なので音質は問題ありません。
やはり注目はROUNDABOUTですが
オリジナルのクリス・スクワイアのブリブリしたベースの音と比べると
気の毒ですがやはり迫力不足を感じました。
ライヴでは本職のキーボードプレーヤー・マット・クリフォードが参加してるためか
むしろこっちの方が風化してない印象を受けました。



Gtr

Gtr

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Esoteric
  • 発売日: 2015/08/28
  • メディア: CD



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10%に着々と [YES]

この3連休、紅葉を見に少し遠出でもしようか
と思ってたものの、生憎の天気・・・チッ


スティーヴン・ウィルソンによるYESリマスターの第3弾は『RELAYER』
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私的にイエスの3枚というのが『危機』『リレイヤー』『ドラマ』で
このアルバムは今回のリマスターシリーズにゼヒ加えていただきたいと
思っていただけに大変ウレシイですね。
それにサラウンドということで考えてみると
一番効果のありそうなのは『危機』かコレでしょうね。

昔は人気者のリック・ウェイクマンがいないとか
ジャケットがモノトーンでカラフルじゃないなどという不当な理由で
人気と評価がひとつ落ちるアルバムだったと記憶していますが
最近の評価はどおなんでしょ?

でもね、このアルバムって、すんげぇ傑作だと思うんですよね。
イエスのピークってコレでしょ?って思うくらい。
まぁ、人それぞれなので一概にわ言えませんが
このアルバムにダメ出しした人って、よほどのウェイクマン信者か
アルバムを聞いてない人だと思うんですよね。
LPのA面をすべて使った『錯乱の扉』からシビレっぱなしです。
収録された3曲はどれも緊張感のあるスバラシイ音だと思います。
イエスの全作品中もっともハードでアグレッシヴな作品。

そおいえば昔、今は亡きジャズ雑誌〇ゥイング〇ャーナルで
イエスのことをハードロックバンドと書いてた評論家がいたけど
その人ってリレイヤー聞いたのかな?


Relayer (CD+Blu-Ray)

Relayer (CD+Blu-Ray)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Panegyric
  • 発売日: 2014/10/28
  • メディア: CD



夏らしくないまま夏が終わる [YES]

今回の災害はやはり堪えました。
私の住んでいところは被災地とはかなり離れたところですが
それでも、まさか我が街で、という思いです。

そして、身近でこのような災害が起こって初めて分かったことは
被災後数日は何とかしのげる準備を個人でしておくこと、ということでした。



さて

最近はCDの新入荷がなかったのですが
久しぶり(と言っても1カ月ぶりくらい?)に買ったのが
英ESOTERICから発売された
Anderson Bruford Wakeman Howe(以下ABWH)のリマスター盤です。
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このアルバムも25年前だなんて、そりゃブックレットの写真の4人も若いワケだ。
この名前の順番、当時は金持ってる順番というウワサもあって
そぉか、スティーヴ・ハウってそんなにビンボーなんだ・・・などと思ったものです。
内容はイエス時代と違ってかなり明るめの音。
とくにウェイクマンのシンセにはかつての重厚さは見当たりません。
発売が夏前だったこともあってか、プログレなのに夏のイメージのあるアルバムです。




Anderson Bruford Wakeman Howe

Anderson Bruford Wakeman Howe

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2014/09/02
  • メディア: CD



HMV再進出 [YES]

先週末、5年ぶりにHMVが広島に戻ってきたので早速行ってみました。
撤退する前は閑散としてましたが、オープン間もないので結構な賑わいでした。
お店のスペースは以前の店舗と同じか、少し狭いくらいでしょうか。

肝心の品揃えですが、ROCK/POPS,J-POP,K-POP,ヘビメタとあって・・・
ん〜?V-ROCKってなんぢゃ?と思ったらヴィジュアルロックの略でした。
ふ〜ん、最近はそんな言い方するんか?、と思いつつ歩いてみると
・・・あれ?クラシックとジャズがない?
ジャズが企画モノの棚にホンの気持ちだけあったくらい・・・
メインはJ-POPと洋楽ROCK/POPSのようです。
この商品構成なら残念ながら私はほとんど足を運ぶことはないと思いますが
まぁ、このCD不況の中、小売店鋪が出来るのは音楽ファンとしてウレシイことです。
日本人はやっぱりパッケージソフトを好むと思うんですけどね。

スティーヴン・ウィルソンのイエスリマスターシリーズの第2弾は
まさかこっちに来るとは予想外だったゼのTHE YES ALBUM

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恥を忍んで申し上げますと
ワタシ、長いことイエスファンをやっとりますが
このアルバム聞くのは今回が初めてです。
『こわれもの』がそれほど好きでわないワタシですから
それ以前のアルバムに食指が動かないのも道理でしょう。
正直、今回はパスしよーか?と思ったくらいでした。
ただこのアルバム、最近ではどーだか知りませんが
後々までライヴのレパートリーに残る曲ばかり収録されています。
今回聞いてみて、演奏は発展途上ですが
楽曲の出来は全アルバム中でもトップクラスぢゃねーの?
意外といいぢゃん、などと思ってしまいました。
やっぱり聞かず嫌いはダメだと実感したものの全部を買えるわけじゃ無し・・・

今回もBlu-ray Audioには5.1コンテンツがてんこ盛り。
世の中はすっかり5.1環境なんでしょうか。
オマケにハイレゾブームだそうで(ホントに?)
時代に取り残された感をヒシヒシと感じてをります。


3枚やったというリマスターシリーズも残り1枚。
この流れでいくと最後はDORAMAでしょうか?
それはそれで聞いてみたいものです。



Yes Album

Yes Album

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2014/04/22
  • メディア: CD



今日は知事選挙投票日 [YES]

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なんか争点の無い選挙、というか投票日ということを忘れてしまうくらいな選挙。
部屋の掃除してるときにハガキ見つけて
あぁ今日投票日だったんだ。そおいや昨日選挙カー見たような気がするわ・・・
一応投票には行きましたけど、今回の争点て何でしたっけ?
こんな意識じゃいけないんですけどね。

先頃からボブ・ディランだの、キース・エマーソンだの、マギー・ライリーだの
キング・クリムゾンだの、キース・ティペットだの
毎度お馴染みのミュージシャンのたま〜に出る新譜だったり
毎度お馴染みのミュージシャンの再発盤ばっかり買ってるわけで
いい加減新しい音楽も聞けよ、とは思うのですが
なかなか食指が動かないというか、年をとると億劫になってしまってというか・・・

そんなわけで今週届いたのは
イエスのCLOSE TO THE EDGE
スティーブン・ウィルソンによるリマスター盤、Blu-ray Audio仕様です。

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