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キング・クリムゾン / ディシプリン~40周年記念エディション [KING CRIMSON]

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またまた英amazonから購入。
クリムゾンの3枚というと『宮殿』『太陽と戦慄』『レッド』というのが相場だと思うのですが
あと1枚となると私は『ディシプリン』を選びます。
現在ではそれなりに評価されるようになったこのアルバムも
発売当初は結構な言われ方だったと思います。
なにしろ『宮殿』のクリムゾンがこんなになっちゃったわけですからムリもありません。
例に漏れず私もそんな一人でした。
しかし、2,500円(2,800円だったか?)も出して買ったレコですからそんなに簡単に葬れないわけで
我慢して何度か聴いてるうちに、なんとなく気持ちよくなってきたものでした。

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キング・クリムゾン / 太陽と戦慄~40周年記念エディション [KING CRIMSON]

少々遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
旧年中は当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
本年もよろしくお付き合いいただければ嬉しく思います。

さて、ワタクシ昨年末から今後のレコ、CD購入に付いていろいろと考えてをります。
主な原因はこの不況と、そんなに買ってどうするの?という根本的な疑問にブチ当たったためです。
そりゃピカピカのオリジナル盤で全て揃えるというのが
理想と言えばそうなのですが、経済状況を考えると100%それはムリ。
そうなると全て揃えるということではなく
好きなアルバムだけを購入し、一部のみオリジナルで買っていくという道に進むか
あるいは、高音質盤(SACD,DVDオーディオ,Blu-rayオーディオ)に進むか
さらには究極の選択として、もう充分に聴いてきたと考え新規購入を一切止めるか
いくつかの分かれ道の手前に立ってるような気分です。
まぁ、実際のハナシ3つ目はムリでしょうが。

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キング・クリムゾン ★ クリムゾン・キングの宮殿: デビュー40周年記念エディション [KING CRIMSON]

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今度は『宮殿』。
国内盤は紙ジャケ2枚組。
1枚はワーナーから発売されたときのテクスチャージャケ(左)で、もう1枚(右)はUKオリジナル仕様。
帯のほうもワーナー初版時の帯を復刻で、さすがにアトランティックのロゴは使えないので
巧妙に40周年ロゴに作り変えてあります。

今回の再発で一番の売り物は2009年リマスターということだったのですが、これが怪しい。
付属のブックレットにはRemixの表記はありますがRemasterの表記は見当たりません。
DGMのHPにもRemasterと表記は無く、2009MixとかNew Masterと書いてあります。
広義でいえばリマスターかもしれませんが・・・

音のほうはファイナルヴァージョンと比べて良くなってるような気はしますが
各パートの分離が良すぎると感じるところもあったり、エフェクト処理が目立ったりして
聞いた感じはこれまでの『宮殿』とはかなり違った印象を持ちました。
本編の『ムーンチャイルド』は従来より3分以上短いエディットヴァージョンですが
どこがどう編集されているのかよく分りません。
2009年マスターと2004年マスターは別の作品と言ってもいいかもしれません。
しかし値段は高すぎますね。

クリムゾンを最初に聞いたのは中学3年の頃だったでしょうか。
一度見たら忘れられないジャケットに、一度聞いたら忘れられない音が入ってました。
その結果、こうして同じものを何枚も買っているワケです。
このアルバムもこれで6枚目。CD+CDを輸入盤で注文しているので7枚になります。
SACDが出たら8枚目でしょう。

KING CRIMSON ★ Red: デビュー40周年記念エディション [KING CRIMSON]

クリムゾン結成40周年記念のシリーズの「RED」が届きました。
国内盤は紙ジャケ仕様ですが、今回購入した輸入盤はご覧のとおり
スリップケース入りのデジパック仕様。
お値段は国内盤の半額、2,220円也。

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ディスク1は通常のCDです。
マスターも概発CDと同じ2004年モノなので多少音の分離がいいかなとは思ったものの
それ以外には特に音質の変化は感じられませんでした。
ボーナストラックとして3曲が収録されています。
未発表の2曲は録音も良く、結構聞かせてくれます。
ただ完成形ではないので、私にはそう何度も聞きたくなるものではありませんでした。
第2期の最終作でもある今作はクリムゾンのアルバムのなかでは
比較的まとまってしまったかなという感じもします。
ですが、ウェットン・ブラフォードの強力リズムが炸裂し
ウェットン節全開のこのアルバム、私は「宮殿」「太陽と戦慄」と並んで好きなアルバムです。


ディスク2はDVD-A。
ボーナストラックは同じく3曲ですが「RED」のかわりに「A VOYAGE TO~」が収録されています。
(これも『グレート・ディシーヴァー』からでいいんでしょうか?)
私の再生環境はDVDプレーヤーをTVにしか接続してない有様なので
オーディオトラックについては後日接続を変えてみようと思います。
ボーナス映像は遂に登場!(たぶん)
「太陽と戦慄」期のクリムゾンライヴ映像4曲を収録。
少し本気度が足りないかなと思ったり
時代性か映像の加工が鬱陶しいところもありますが
こんな映像が見れるなんて生きてて良かったということですね。
NTSC方式なので試聴も問題無しです。


次は2009年マスターの「宮殿」。
どんな音になってるのかとても楽しみです。



CD
レッド / 堕落天使 / 再び赤い悪夢 / 神の導き / スターレス

+ボーナストラック
・レッド(未発表トリオ・バージョン)
・堕落天使(未発表トリオ・バージョン/ インスト版)
・プロヴィデンス(『グレート・ディシーヴァーより』)

DVDオーディオ
レッド / 堕落天使 / 再び赤い悪夢 / 神の導き / スターレス

+ボーナストラック
・堕落天使(未発表トリオ・バージョン/ インスト版)
・プロヴィデンス(フル・ヴァージョン)
ア・ヴォヤージ・トゥ・ザ・センター・オブ・コスモス
・ボーナス映像
太陽と戦慄 / 人々の嘆き / 夜を支配する人 / スターレス(フランスのTV局が当時収録したライヴ映像)


キング・クリムゾン★クリムゾン・キングの宮殿・HQCD盤(紙ジャケット仕様) [KING CRIMSON]

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もうこんな買い方はやめようと思っていたのですが・・・

やっぱり買ってしまいました。宮殿のHQCD盤。
これでCDは紙4枚、プラケ1枚になってしまいました。
ただ今回のHQCD盤、音はいいような気がします。
概発のものと同じ2004年マスターですが結構クリアに聞こえます。
内容は今更言うことはありません。
20歳そこそこでこんなもの作るなよといつ聞いても思います。

並べてみると、それぞれ微妙に色あいが違ったりします。
同じ会社から出てても違いがありますね。
こうなるとどれがオリジナルに忠実かなんてどうでもいい気がします。
宮殿以外はユニバーサル盤で集めています。



これで終わりかと思ってたら、次は40周年盤ですか。
しかも3種類。
仕方ないので国内盤CD+DVD-Aと輸入盤2CD予約してしまいました。
2009年リマスターには抵抗できません。
もはや、お布施みたいなものと思うようにしています。

詳細はコチラ↓
http://www.hmv.co.jp/news/article/908280019/
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